津カントリー倶楽部では、障害者ゴルフ大会やジュニアの育成など、地域社会に貢献するさまざまなイベントを企画・開催しています。 なかでも、毎年夏に開催される「Marine Cup 海難遺児チャリティコンペ」と「三重・沖縄ファミリーゴルフ交流会」、毎年11月3日に開催される「ザ・チャレンジドゴルフトーナメント」は、当ゴルフ場の三大イベントでもあり、毎回多くの方にご参加をいただいている恒例行事でもあります。ここに、各イベントの企画趣旨をご紹介させていただます。
津カントリー倶楽部のある三重県は、伊勢湾や熊野灘など、約1000kmにわたる海岸線を有する地域です。海の幸の宝庫ともいわれ、古くから漁業が盛んですが、従事する人の中には、不幸にもお子さんを残して海難事故で亡くなる方もいらっしゃいます。 そこで、海難事故で親を無くした子どもたちに向け、何かできないかと考えられたのが、チャリティコンペ「マリンカップ」です。これは、NPO法人「朝光クラブ」の名誉理事長でもある朝香宮様が主催となり、プレイ参加費の一部をチャリティ資金として寄付させていただいたり、子どもたちをゴルフ場に招いて、スナッグゴルフなどを楽しんでもらおうというものです。 プレイ参加の皆様にとっても、海鮮バイキングの昼食や、終了後のパーティー、豪華賞品など、お楽しみ要素が満載で、すぐに定員が埋まってしまうほど人気のあるイベントとなっています。
ジュニアの育成にも力を注いでいる津カントリー倶楽部では、ゴルフを通してエチケットやマナーを身に付け、ルールを守ることで、社会でも通用する一流のゴルファーを目指しています。 しかし、昨今のジュニアゴルファーの競技指向による弊害として、スコアの改ざんなどのルール違反や、ライバルの蹴落とし合いなど、エチケットやマナーが守られなくなってきており、ゴルフの持つ素晴らしさが失われてしまうことに心を痛めていました。
そんなとき、当クラブの理事長が宮里藍プロに出会い、彼女の清々しい人間性に心を打たれ、「ゴルフをするとこんなに素晴らしい子になるんだ」ということを実感。その気持ちを、沖縄で出会った中村プロに伝えたところ、ジュニアを育成している中村プロも同感され、三重と沖縄の交流会の実現が始まったのです。
「家族の絆と交流」がテーマのこのイベントは、親子で合宿やプレイをすることで、家族の絆を深め、子どもたちの健全な精神を育て、地域社会に貢献することを目的としています。また、ゴルフを通してボランティアやチャリティをする喜びを伝えたり、ゴルフを知らない子どもたちにゴルフができる環境を提供することで、ゴルフの普及にも努めてまいります。
1995年の第1回大会に始まり、毎年11月3日に開催され、今年で14回目を迎える「ザ・チャレンジドゴルフトーナメント」。この「ザ・チャレンジド」とは、障害を持つ人を意味する「ザ・ハンディキャップト」に替わる言い方をされており、障害からの挑戦を跳ね返す「挑戦者」としての意味で使われています。
開催のきっかけは1994年、日本初の片腕のプロゴルファー・山手勝さんが当ゴルフ場でプレイ中、「私のような身障者ゴルファーにも、こんなきれいなゴルフ場でプレイさせてあげたい・・・」と、つぶやかれたのがはじまり。不屈の闘志と努力でハンディを克服し、果敢にプレイする山手プロに感銘を受けた理事長が、全国の身障者に向けたゴルフ大会を企画・開催することになったのです。以来、毎年多くのご参加が全国各地からあり、大きな反響を呼んでいます。
大会は、地域ボランティアや津ジュニアの子どもたちのお手伝いにも支えられ、選手の皆様からは1球1球を大切にするプレイ姿に熱い感動や元気、勇気をいただいています。この大会を通して、選手の皆様とボランティアとの交流の輪が広まり、良い思い出になることを願っております。今後も本大会をきっかけに、障害者の皆様の積極的なスポーツ参加や社会参加の普及を目指していきます。
〒514-0077 三重県津市片田長谷町30番地
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